知事選で名取市がほかの市町村に転出した48人に「投票は名取市で行う」などと書かれた書類を誤って送付していたことがわかりました。
名取市選挙管理委員会によりますと25日、ほかの市町村の期日前投票所を訪れた有権者から「名取市からも選挙の通知が来ている」と申し出がありました。

市選管が確認したところ、6月27日から7月8日までに市から転出した48人に対し、「投票は名取市で行うことになる」などと書かれた書類を誤って送付していました。

書類を送る転出者のリストを作成する際に対象外となる期間の設定を間違えたことが原因だということです。
市選管は誤って送付した人に電話で連絡していてこれまでに二重投票は確認されていないということです。
市選管は再発防止に向けチェック態勢の強化に努めると話しています。














