広島県世羅町の観光農園では、雲海とコスモスとの“共演”が秋の深まりを感じさせています。
24日午前6時の世羅町。辺りが明るくなってくると、薄い雲が白いベールのように山々を覆っていました。
標高約500メートルにある観光農園「花の駅せら」では、2021年から雲海が現れる時期には日の出前に開園しています。

例年であれば半分ほどの確率で雲海を拝むことができますが、今年はこのひと月で雲海がしっかりと出現したのは4日ほど。24日の雲は残念ながら雲海と呼ぶには寂しい量でしたが、およそ300万本のコスモスが朝日に照らされる景色は見応えありました。
訪れた人
「下から暗い中歩いてきたが太陽出た瞬間『こんなにきれいだったんだ』と」
「彼女がよりいっそうきれいに見えた」
「感動した。見たことない景色で幸せな気持ちになった」
「花の駅せら」の早朝開園は来月3日まで。気象条件が合えば雲海を見ることが出来ます。














