大分県内の大学に通う留学生らが日ごろ感じていることを日本語で発表するコンテストが24日、大分市で開かれました。

この大会は、国際交流の促進などを目的に大分市の楊志館高校が毎年開催しています。

今年はアメリカや韓国など8か国から来た県内の大学・専門学校の留学生や外国語教員ら12人が出場しました。

テーマは「日本の文化や国際交流を通して感じたこと」で、出場者は学校生活や職場、ボランティア活動で感じた思いや経験談を日本語で発表しました。

(スリランカ出身リシンドゥ・ウドゥガンパラゲさん)「相手の意見を受け入れ、短所も長所も合わせて一緒に頑張る姿勢を学びました。これは多様性と協調性を身に着ける第一歩として経験できました」

審査の結果、高校生との交流を通じて感じたことをスピーチした韓国のファン・チェミンさんが最優秀賞に選ばれました。