2025年は、伊達政宗公も愛したという「月」がテーマです。宮城県松島町の国宝・瑞巌寺では期間限定のライトアップが10月24日から始まり、幻想的な光景が参拝者を魅了しています。

宮城県松島町の国宝・瑞巌寺では10月24日午後5時に点灯式が行われ、本堂の前庭が幻想的な明かりで照らされています。

4回目の開催となる2025年は、伊達政宗の有名な漢詩「馬上少年過(ばじょうしょうねんすぐ)」をモチーフとした音と光の幻想的な演出が楽しめます。

また、期間中の12日間限定で「伊達月見」と称する松島の「月」をテーマとした特別バージョンのライトアップを見ることができます。

参拝者:
「マッチしてて光と音と古い建物で、すごくきれいだと思います」

瑞巌寺・千坂成也 執事長:
「瑞巌寺の持つポテンシャルというか、建物の素晴らしさとか、空間の美しさが際立つように演出されている」

また2025年は、国宝の庫裏(くり)でもプロジェクションマッピングが行われています。瑞巌寺の秋の夜間参拝は11月24日までの間、午後5時から9時まで行われています。