豊漁が続いていたスルメイカ漁について漁獲枠の上限を超えてしまったとして、水産庁は小型イカ釣り船による漁の停止命令を出すことを決めました。
スルメイカは近年不漁で、資源回復をはかるため漁獲量が制限されていましたが、今期の小型イカ釣り船による漁獲量は今月15日時点で5388トンと配分されている4900トンを約半年で上回りました。
そのため、鈴木憲和農林水産大臣は来年3月末までのスルメイカ漁を停止する命令を今月末までに出すと決めました。
国内の水産資源で水産庁が管理する漁獲枠を超えたとして漁の停止命令が出されるのは初めてです。
スルメイカは底引き網やまき網、小型漁船など漁の方法によって漁獲枠を振り分けていて、水産庁は「他の漁獲枠からの振り替えも検討したい」としてます。
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