広島市在住の作家が描いた「食の楽しさ」をテーマにした絵本が、広島市の保育園などに寄贈されました。

広島市に贈られたのは広島市在住の作家さこももみさんが描いた絵本「おいしくなあれ」。動物たちが持ち寄った食材をコックさんが「おいしくなあれ」と願いを込めて料理し、食べた動物たちが笑顔になっていく物語です。

オタフクソースが創業100周年企画として制作に携わりました。社内の子育て世代を中心にアンケートで意見を募り絵本制作に協力したそうです。

オタフクソース・マーケティング部 販促企画課・笠石斎貴さん
「家族みんなで食事をまた今まで以上により楽しく食べるようなきっかけになればいいなと思います。ぜひ読んでみてください」

絵本作家・さこももみさん
「みんなで一緒に食べる食事の楽しさとか、食べ物を大事にする、いただきます、ごちそうさまっていう日本の文化を無意識にでも感じていただけたら嬉しいです」

絵本「おいしくなあれ」は広島市を通じて、広島市内の幼稚園や保育園など104か所に贈られます。