23日に行われるプロ野球ドラフト会議。指名の可能性がある、高知県内の注目選手を取材しました。
高知ファイティングドッグスからは2025年、3人の投手に指名の期待がかかります。
3人目の紹介は、埼玉県出身の秋本璃空投手。入団1年目の今シーズンは37試合に登板し、7勝3敗、防御率は3.19の成績を残しています。高校3年生の時に肘を痛めてトミージョン手術をし、本当に復帰できるのか不安だったと話す秋本投手。今ではストレートに自信を持っています。

(高知FD 秋本璃空 投手)
「体重が減ってそれが体のキレだったり動きやすさにつながって球速アップにもつながったかなと。あとトレーニング、めっちゃ追い込みました」

秋本投手が意識するNPB選手は2025年、ドッグスから阪神に復帰したラファエル・ドリス投手。チームメートだった時、お互いを「パパ」「日本の息子」と呼び合うほどの仲だったと話します。

(高知FD 秋本璃空 投手)
「ずっと毎日一緒にいるくらい仲が良かったんで、いろいろ教えてもらってやっぱりメンタル、気持ちの持ち方、練習に対する姿勢を学ばせてもらいました。ドリスと同じ舞台でやりたいというのはありますね。対戦する形でも同じチームになってもどっちの形でもいいんで、やってみたいなという思いはあります」
運命のドラフト会議は23日、開かれます。