名古屋の熱田神宮で、正月の縁起物「破魔矢」作りの仕上げ作業が行われました。


魔よけの意味があり、正月の縁起物として初詣の参拝客に人気の「破魔矢」。名古屋の熱田神宮では、ことしは9月から破魔矢作りが始まり、きょう(7日)が最終日です。


神宮の職員や敬神婦人会の会員ら合わせて約40人が、お守りと魔よけの鈴が付いた矢に、来年の干支のウサギが描かれた絵馬を取り付ける作業に追われていました。


熱田神宮では約8万本の破魔矢が用意され、コロナ禍で12月に参拝する人が増えたこともあり、12月1日から一部の破魔矢は既に授与が始まっています。


できあがった破魔矢は、おはらいをした後、1本1200円で授与されます。