北海道では、22日、今シーズン、全国で初めて農場で鳥インフルエンザが発生しましたが、宮崎県日南市では死んだ野鳥が発見され、簡易検査の結果、鳥インフルエンザの陽性が確認されました。
県内で野鳥の鳥インフルエンザ陽性が確認されたのは、今シーズン初めてです。
県によりますと、22日、日南市の駐車場で死んだヒドリガモ1羽が発見され、県に通報がありました。
このヒドリガモについて、宮崎家畜保健衛生所が簡易検査を行ったところ、A型鳥インフルエンザウイルスの陽性が確認されました。
県内で、野鳥の鳥インフルエンザ陽性が確認されたのは、今シーズン初めてです。
今後は確定検査が行われ、高病原性かどうか調べることになっています。
死んだヒドリガモが回収された地点から半径10キロ圏内は、今後、「野鳥監視重点区域」に指定され、県などが監視を強化します。
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