高市政権への期待から日経平均株価が値上がりし、21日は最高値を更新。
今後の政策次第では歴史的な節目となる5万円に迫り、さらに上がる可能性もあると専門家はみています。

「今週にでも、5万円を突破してもおかしくはない」と、5万円の突破を見据えるのは、新潟県長岡市に本店を置く『岡三にいがた証券』の橋本貢浩取締役です。

22日の日経平均株価は、高値への警戒感から売り注文が優先となって下げ幅が一時700円を超えましたが、その後は買い戻しの動きが出て、終値は前日比で8円27銭安の4万9307円79銭でした。

橋本取締役によりますと、これまでは半導体やAI関連の銘柄の上昇が目立っていましたが、22日は業種を問わずにさまざまな銘柄が上がっていたそうで、積極財政を打ち出す高市政権への期待などから、平均株価が再び値上がりすることが予想されるということです。

街の人からも声を聞きました。