北海道岩見沢市では、養鶏場で飼育されていたニワトリ17羽がクマに襲われました。

馬場佑里香記者
「こちらの小屋には、クマのものとみられる足跡が、2か所つけられています。人の手と比べても、その大きさがよくわかります」

くっきり残った痕跡。幅約13センチのクマの足跡です。

22日午前8時ごろ、岩見沢市毛陽町の養鶏場で「場内のニワトリが17羽くらい被害に遭っている」と発見した従業員を通じて、養鶏場の経営者が警察に通報しました。

ニワトリは木製の小屋で飼育されていましたが、発見された時、入口のドアが壊されていたということです。

足跡から、クマは一頭とみられ、猟友会が現場付近に箱わなを設置するなど警戒を強めています。