「衣替え」の季節がやってきました。
「衣替え」は衣類を入れ替えるだけの作業と思っていませんか?実は、このタイミングこそ収納を見直す絶好のチャンス。
整理収納アドバイザーの竹本千奈美さんが、MRTテレビ男性スタッフのクローゼットを実際にチェックしながら、正しい衣替えの方法と収納改善のポイントを教えてくれました。
「重たいものが上に」「奥が使えない」よくある収納の落とし穴
今回チェックしたのは、MRTテレビ男性スタッフのクローゼットです。
下の引き出しにポロシャツやTシャツ、その上にカッターシャツや薄手のジャンパーがかけてあり、お手製の棚の上に秋冬の服がプラスチックの箱に収納されています。


一見、工夫されているように見えますが、竹本さんの目には改善すべきポイントが見えていました。
(整理収納アドバイザー 竹本千奈美さん)
「重たいと落ちてくる可能性があったり、取る時大変なので、そこは改善した方がいいかもしれないですね」

上の棚に重たいものを置くのは、安全面でも取り出しやすさの面でも問題があります。

さらに、手作りの棚についても指摘がありました。
(整理収納アドバイザー 竹本千奈美さん)
「工夫されていて、すごくいいなとは思うんですけれども、上に乗っけてしまうと、なかなか下のものを使わなくなりませんか?」

これは誰もが「やりがち」な失敗パターンだそうです。