感謝を伝える正しい方法は?

では、相手のドライバーに感謝を伝えたい場合はどうしたらいいのでしょうか?

長崎県警交通企画課・松尾浩晴管理官は、速度や距離などの状況次第ではあるが「アイコンタクト」が大切だと言います。

長崎県警交通企画課・松尾浩晴管理官:
「車同士であっても、歩行者と車であっても、"アイコンタクト"でお互いの考えを確認しあうことが大切です。お礼の気持ちも、アイコンタクトをとった上で会釈をしたり、手を上げるなどの方法で伝えてはいかがでしょうか」

"コンマ数秒の判断”が、命を左右する可能性がある車の運転。
「警告音」であるクラクションを適切に使うことは、危険や存在を正確に伝えることにつながります。

「音」よりもまずは「目」で、お互いの考えを確認しあう運転を心がけましょう。