タックルの応酬、拮抗した戦いを制したのは

第2試合は県内5校からなる合同チームと魚津工業が対戦しました。

試合は序盤から激しいタックルの応酬に。

お互いの意地がぶつかり合い、なかなか前に進めません。

試合が動いたのは前半10分。合同のナンバーエイト・上田紗有彬選手が飛び込んで、先制トライをあげます。 

すると前半20分、今度はキャプテン・橋場皓生選手が強さを見せます。

密集から自ら持ち出しタックルを受けながらもそのままトライ。合同がリードを広げます。

食らいつきたい魚津工業はその5分後。キャプテン・渡辺凌牙選手が快足を飛ばして反撃のトライをあげ前半を14-5で折り返します。

後半も拮抗した展開が続きますが、上田紗有彬選手が2本目のトライをあげるなどじわじわと得点を重ね、逃げ切った合同。

33-10で魚津工業を下し、初の花園出場に向け、2大会ぶりの決勝進出を決めました。

合同チーム・橋場皓生主将(砺波)
「かなり点数では拮抗した戦いになってやっぱりフィジカルの部分でお互いバチバチやり合っていたのでそこでちゃんとボールキープしてトライまでつなげることができてよかったです。自分たちが目標にしているのは富一を倒して花園出場なのでここでめげずに努力していきたいと思います」

富山第一と合同チームの決勝戦は来月3日、午後2時から岩瀬スポーツ公園でおこなわれチューリップでは熱戦の模様を生中継でお伝えします。