去年、三川町の住宅に侵入し高齢女性を殴るなどして殺したとして殺人の罪などに問われていた男は、きょうの初公判で「飲み過ぎたせいもありわかっていない」などと罪を一部否認しました。

殺人などの罪に問われているのは三川町横川新田の無職、石川一馬(いしかわ・かずま)被告(29)です。

起訴状などによりますと、石川被告は、去年9月22日の午前0時16分ごろから午前0時51分ごろまでの間、三川町横山の阿部祥子さんの家に玄関の隣にある窓から侵入し、阿部さんの頭や顔、胸などを複数回殴ったほか足で踏みつけたり、首を絞めつけたりするなどして死亡させたとされていました。