任期満了に伴う静岡県の牧之原市長選挙が10月19日告示され、現職と新人による一騎打ちとなりました。

牧之原市長選に立候補したのは届け出順に、新人で行政書士の板倉直寿さん(74)、3期目を目指す現職の杉本基久雄さん(68)の2人です。

<新人 板倉直寿候補>
「私が一番に思うのは地域です。地域から10校や20校の小中学校がなくなって本当に牧之原市はこれから発展できるのでしょうか」

新人の板倉さんは、市が進めている小中学校再編計画の白紙撤回を訴えます。

<現職 杉本基久雄候補>
「牧之原市の大きな課題は少子化と人口減少です。第3次総合計画を着実に進めることで歯止めがかかるということで進めております」

現職の杉本さんは、小中学校の再編や、女性が働きやすい環境をつくり、子育て世代が住みやすい街を目指します。

牧之原市長選は10月26日に投票が行われ、即日開票されます。