愛知県田原市で、生で食べてもおいしい春菊の収穫が最盛期を迎えています。


田原市中山町の吉田訓章さんが有機栽培で育てる春菊は、優れた特産品を集めた「渥美半島たはらブランド」に認定されています。


苦味、えぐみが少なく、サラダなど生で食べるのが、おすすめだということです。



ことしは夏の暑さで1週間ほど種まきが遅れましたが生育は順調で、50センチほどに育った、みずみずしい春菊を丁寧にハサミで収穫していました。



(吉田園 吉田訓章さん)
「春菊を立てて、袋のまま冷蔵庫に入れるのが一番長く保存できる方法」



収穫は来年4月まで続く予定で、約1トンの春菊が出荷され、東三河地方のスーパーなどで販売されます。