量販店の駐車場で、車のタイヤをパンクさせたとして、自称会社員の男が逮捕されました。

逮捕されたのは、いずれも自称で高知県四万十市の会社員の男(45)です。警察の調べによりますと、男は19日午前5時25分ごろ、四万十市にある量販店の駐車場で、20代男性が所有する乗用車のタイヤ1本をパンクさせた、器物損壊の疑いが持たれています。

現場の駐車場では2025年7月以降、今回の被害を含め、同じような手口で車のタイヤがパンクさせられる被害が数回発生。警察官が張り込みを行い、警戒していたところ、男が千枚通しのような道具で左後輪のタイヤを刺し、パンクさせているところを発見し、現行犯逮捕しました。

調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認める供述をしているということです。警察は男と被害者の関係性や、これまでに起きた被害との関連など調べを進めています。