第11回全日本実業団対抗女子駅伝予選会となるプリンセス駅伝 in 宗像・福津(19日)の区間エントリーが18日に発表され、東京世界陸上の女子マラソンで7位入賞を果たした大塚製薬の小林香菜(24)は5区にエントリーされた。

世界陸上から約1か月ぶりのレースを前日に控えた小林は「試走はきのうしました。結構起伏が上って下ってというのが3回ぐらいあるのと向かい風が毎年あると聞いているので、タフなコースだなというふうに思います」とコースの感触を話した。

前回は3区(10.7km)を走り10人抜きの区間2位の快走を見せた小林。「去年はまだこういうタフなところを走れる力がなかったんですけど、今年は世界陸上に向けてそういう練習をしっかりしてきているので、またそういう力を発揮できればいいかなって」と前向きなコメント。