マンガを通して防災について学んでもらおうというイベントが高知県いの町で開かれました。

このイベントは、マンガを通して防災を楽しく学んでもらおうといの町が開きました。防災について説明したのは高知県出身のみやべゆかさん。

防災士の資格を持ち、いの町のHPで防災まんがを連載しています。イベントではみやべさんが制作した「防災4コマまんが」の冊子が展示されました。

みやべさんのマンガには自分たちの地域を自分たちで守る大切さや南海トラフ地震についてなどの情報が分かりやすく描かれていて、かわいらしく、ストーリー性のある内容になっています。また、防災についてのクイズも用意されました。みやべさんは「自分で考え、書いてみることで身に付きやすい」と話していて、訪れた人たちは、防災のポイントを考えながら、楽しく、学んだようです。

(訪れた人)
「クイズが難しかったです」

(訪れた人)
「塗るのが楽しかった」

(まんが講師・防災講師 みやべゆか さん)
「文字と写真だけでなくマンガにすることで、わかりやすく親しみやすく、身近に感じていただけたら良いなと思って、ずっとマンガにする活動を続けています」

みやべさんは、11月8日にいの町で行われる防災イベントでもマンガやクイズなどで防災について伝えることになっています。