俳優の杏さんが、ネットリテラシー向上の啓発活動で、自身に起きた寂しい体験を告白しました。


杏さんは自身のYouTubeチャンネルにショート動画を投稿。 “みんなにお料理が出される場で、私の分だけお肉が入っていなかった” と寂しい体験を打ち明けました。その理由を尋ねたところ、 “ネットに「杏がベジタリアン」と書いてあったそうです” とのこと。しかし杏さん自身は “私はベジタリアンではなくお肉が大好きです” とはっきり語りました。



そしてその情報を杏さんは “それは「フェイクニュース」なんです” と言い切りました。続けて、 “まとめサイトやSNSの情報を参考にする方がいますが…間違った情報がとても多いです” と警告。世の中に多くのフェイクニュースが溢れていて “事実とは違う情報が広まって傷ついたり悲しむ人もいます” と、自身のみならず多くの人たちが被害を受けていることを語りました。

杏さんは “それは本人が発言したことなのか?他のメディアではどう語られているか?” “正しい情報を精査して確認する意識を持ちましょう” と伝えています。
この動画は、総務省の官民連携プロジェクト「DIGITAL POSITIVE ACTION」の一環で、ネットリテラシー向上を目指す啓発として制作された模様です。
【担当:芸能情報ステーション】