熊本県の荒尾・玉名地域の焼き物と出会える窯元めぐりが、10月17日に始まりました。
「あらたま窯元めぐり」は、国の伝統工芸品に指定されている「小代焼」など、荒尾・玉名地域13の窯元の作品を多くの人に知ってもらおうと、毎年、開かれています。
荒尾市の「ふもと窯」では、釉薬の美しさと鉄分などを多く含んだ小岱山の粘土から生まれる力強さが特徴の、暮らしを彩る作品が並んでいます。

大牟田市から「去年もコップを選んで、すごく幸せになったので。今日もすごく楽しみにして来ました」
同じく荒尾市の「末安窯」には、釉薬の掛け方や焼き上げの温度の違いで生まれる色とりどりの小代焼が並び、期間中には割引きもされるということです。

この窯元めぐりは10月19日までです。