踏切内での車両の立ち往生などを防止するシステムの実証実験が愛知県半田市で行われています。

このシステムは踏切の前方の道路が混雑している状況で車両が踏切に進入し、踏切内で立ち往生するのを防ごうと、名鉄が開発を進めているもので、12月5日から半田市の名鉄「住吉町」駅付近の踏切で実証事件を進めています。

カメラで踏切付近を撮影し「AI=人工知能」の画像解析装置が、車両が踏切内で立ち往生する可能性があると判断した場合、無線で車内のETC車載機などを通じてドライバーに音声で直接危険を知らせます。

きょう(6日)は試験車両を使い、音声が適切なタイミングで通知されるかなどを確認しました。

実証実験は12月20日頃まで行われる予定です。