17日朝早く、北海道新幹線の線路内にシカが侵入しました。JRは一時、運転を見合わせましたが、先ほど再開されました。

麻原衣桜記者
「きょう午前5時半前、湯の里知内信号場から木古内駅の間で、線路にシカが侵入したということです」

JR北海道によりますと、午前5時半ごろ、貨物列車の運転士が線路内にシカが侵入しているのを見つけました。

この区間は、新幹線と貨物列車が共用していますが、車両との接触などはありません。

シカが侵入した影響で、北海道新幹線は、新青森駅と新函館北斗駅の間の上下線で一時運転を見合わせ、6本が運休しましたが、先ほど、午前11時前に運転が再開されました。

シカが新幹線の線路に侵入したケースは、2021年にも木古内駅の近くで起きています。