札幌市の「札幌もいわ山ロープウェイ」で設備の不具合が起き、観光道路を含め全館休業が続いていた問題で、管理会社は17日から営業再開すると発表しました。

札幌もいわ山ロープウェイは、11日に山の中腹と山頂を結ぶミニケーブルカーの機械室で異常な音が発生し、12日から全館休業していました。

休業は15日までの予定でしたが、不具合の原因がわからず、機械の分解や点検などにさらに時間がかかるため、16日以降も休業を続けることにしていました。

管理する札幌振興公社は16日夜、復旧作業が完了し、異音の解消および安全に運行できることを確認できたとして、17日から全館営業再開すると発表しました。

《管理会社 リリース全文》
ミニケーブルカーの復旧に伴う営業再開のお知らせ
平素より札幌もいわ山ロープウェイに対しご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
ミニケーブルカー設備の不具合(機械室からの異音発生)により、令和7年10月12日(日)から全館を休業しておりましたが、復旧作業が完了し、異音の解消および安全に運行できることを確認いたしました。
つきましては、令和7年10月17日(金)より全館の通常営業を再開いたします。
休業期間中はお客様に多大なるご不便とご迷惑をおかけいたしましたこと、改めて深くお詫び申し上げます。
皆様のご来場をスタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。














