熊本でも高まる「国産ウイスキー需要」

2021年、山鹿市で開業したのが山鹿蒸留所です。

今年ようやく、熊本県産のシングルモルトジャパニーズウイスキーが完成し、販売が始まっています。

こうした国産のウイスキーの蒸留所は全国的に増えているそうです。

ウイスキーに詳しい日本バーテンダー協会、熊本県支部の髙松保行幹事長によりますと、全国には準備中の施設を含めて約120か所の蒸留所があり、ウイスキーの需要が高まっているそうです。

今回の開所を受け、髙松さんは「3年後、10年後が楽しみ。地場のオリジナルボトルができたらいいですね」と期待を寄せています。