岐阜の“夏の風物詩”長良川の鵜飼が、10月15日、今シーズンの幕を下ろしました。
1300年以上の歴史をもつ岐阜市の長良川鵜飼。ことし5月から約5か月にわたり行われ、昨夜今シーズン最後の漁「鵜飼じまい」を迎えました。

あいにくの雨となったきのうも多くの観光客が訪れ、かがり火が川面を照らす幻想的な雰囲気の中、鵜匠と鵜の息の合った技を堪能しました

(名古屋から訪れた親子)
「時代の一端を感じることができて楽しかった」
「来年もぜひ来られたら」
(フランスから)
「とても驚きました。興味深かったです」

岐阜市によりますと、予約サイトの多言語化などインバウンドの誘致に力を入れた結果、ことしの乗客数は約8万5000人で、去年より約2%増えました。
