佐世保市の短期大学で栄養士を目指す学生が、スポーツに特化したメニュー作りを学ぶ特別講義が行われました。

(管理栄養士・田津原 桃子さん)「胡麻とかはミネラルとかも取れたりするので、足がつりやすい選手にはすりごまとかをお勧めしていたり、色の濃い野菜を重視して摂りましょう」

食事を通してスポーツで勝てるカラダづくりを目指す「勝ち飯(かちめし)」講習会。
将来、栄養士を目指す長崎短期大学の学生およそ40人が、日本代表のアスリートにも食事を指導する味の素の管理栄養士から、試合前などにエネルギーを補う補食の大切さやバランスのよい献立づくりのコツなどを教わりました。

(管理栄養士・田津原 桃子さん)「一般の学生さんと部活生との違いって、1日に必要なタンパク質の量が2倍ぐらい違かったりするので、ここを朝から取ってくるというのが大事なポイントになってます」

(学生)「汁物で胃の調子を悪くしないようにすることを初めて聞いて、勉強になりました。」

(学生)「副菜とかをしっかり考えて、レシピを考えていけたらなと思います。」

来年2月には学生たちが味の素や地元企業の商品を活用して「勝ち飯」メニューを考える実習も行われるということです。