広島県尾道市で凶器を準備して集まったとして、非行少年グループのメンバーが逮捕された事件です。警察は14日、他のメンバー5人を書類送検し、捜査を終えたと発表しました。
凶器準備集合の疑いで書類送検されたのは、いずれも尾道市に住む非行少年グループメンバーの高校生5人です。
警察によりますと、5人はほかの5人とともに、6月21日午後8時ごろ、金属バットやバール、木刀などを準備して尾道市東御所町の路上やその近くに集まった疑いが持たれています。
警察は5人の認否を明らかにしていません。
警察によりますとこの事件は、この5人が所属していた非行少年グループと三原市を拠点とする別の非行少年グループとの対立が原因だったということです。
一方でこの2つのグループは先月までにいずれも解散したということです。