福島県会津若松市の鶴ヶ城公園では、年末恒例となる飯べらの焼印を押す作業が6日から始まりました。
6日午前8時半ごろ、天栄村では雪が降り、屋根や車にはうっすらと積もっていました。6日の県内は、南岸低気圧の影響で中通りや浜通りを中心に雪が降り、白河市で2センチなど今シーズン初めての積雪となった所もありました。
こうした中、会津若松市の鶴ヶ城公園では、飯べらに焼印を押す作業が始まりました。
飯べらは「福をめしとる」縁起物で、無病息災や五穀豊穣などを願って、50年以上作られています。
来年の干支の卯の文字が押されている飯べら。
例年配られている天守閣は、いま工事が行われているため、今回は天守閣隣りの南走り長屋で開かれているデジタルアートの入場者を対象に、元日から先着3000人に無料で配られます。
鶴ヶ城公園を管理する会津若松観光ビューローの職員らが丁寧に作業をしていました。
会津若松観光ビューロー・佐藤有香さん「無病息災や新型コロナの収束の思いを込めて従業員一丸となって頑張っていきたい」
作業は、12月中旬まで行われます。
注目の記事
2万人に1人の指定難病「軟骨無形成症」を抱える球児の夢への挑戦 ソフトバンクホークス・周東佑京 選手に憧れて… 骨延長の手術を8回・努力を続けて「背番号」を受け取るまで【がんばれ!凰介!】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

免許証には「12月28日まで有効」届いたハガキの更新期限は「1月5日」免許センターまで車で行くと違反?警察に聞いてみると…

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開

「新年、明けまして」って…明けるのは「去年」では? “新年の挨拶” に関する疑問を国語辞典編纂者が解説『実は普通の日本語です』

秋篠宮家の次女・佳子さま着用「七宝焼のイヤリング」→販売数約130倍に 事業所驚き「ネット注文が一気に…もう本当びっくり」









