宮城県内は朝からすっきりとした晴天となりました。

登米市米山では22.8℃、気仙沼で20.7℃など、14日と比較して4℃前後高い気温となっています。

午後3時35分現在の仙台市内の様子を見ると、快晴の空が広がっています。

この時間の気温は20.8℃、風速2.7m/s、湿度61%を記録していて、過ごしやすい気候となっています。

宮城県内全域に濃霧注意報が発表されています。

15日夜から天気は下り坂、明日は長時間の雨に

15日夜の天気は薄い雲が広がるものの、天気の大きな崩れはない見込みです。

しかし、16日午前9時の予想天気図によると、西から前線を伴った低気圧が近づいてくることが予想されます。

この低気圧は15日夜までに宮城県内を通過する可能性が高く、15日の天気に大きな影響を与えそうです。

明け方まで曇りの天気が続きますが、朝からは長時間にわたって雨が降る見込みです。

特に昼過ぎには激しく降る場所もあると予想され、注意が必要です。

16日の気温は15日より低く、週間予報では変化大

15日の予想気温を見ると、最低気温は11℃から14℃と平年並みかやや高い水準となる見込みです。

一方、最高気温は15日より下がり、仙台で19℃、盛岡で18℃、古川で17℃などと予想されています。

週間予報によると、17日以降は曇りや晴れの日が多くなりますが、18日(土)の午後は西部を中心に雨が降る見込みです。

気温の変化も大きく、19日(日)まで平年より高い気温が続きますが、20日(月)以降は寒気の影響で平年並みかやや低くなりそうです。

特に来週後半にかけては、仙台で最低気温が9℃まで下がる予想となっていて、季節の変わり目を感じさせる気温変化となりそうです。