仙台市青葉区の錦町公園で始まった「道の駅まるごとフェスタ」には東北6県から32の道の駅が出店し、ご当地グルメや特産品、農産物などが販売されています。

青森県五所川原市にある道の駅・十三湖高原(じゅうさんここうげん)のブースでは、1回500円でできる「しじみのすくい取り」が人気を集めていました。

くじで大スコップが当たるとなんと7000円分のしじみがすくえるということです。

福島県北塩原村にある道の駅・裏磐梯からは「山塩(やまじお)焼きそば」が登場。

地元の温泉水を煮詰めて作られ、ミネラルが豊富な「会津山塩」を使った焼きそばです。

村上晴香キャスター
「いただきます。あっさりした塩焼きそばかと思いきやコクがある塩だれ。麺は太くてもちもち。食べ応えがある」

秋晴れのもと、訪れた人たちは東北各地の自慢の味を楽しんでいました。

来場者
「山形の芋煮です。おいしい、ちょっと甘じょっぱくて。前に山形にいたので懐かしい味です」
「山形の芋煮となみえ焼きそばをおいしい。現地に行かなくてもここで全部食べられるので良いなと思います」
「青森のしじみラーメンをいただいています。遠くに行かないとなかなか食べられないので、すごく出汁がきいておいしいラーメンを食べられて息子も大満足です」

このイベントは東日本大震災の復興支援の感謝を伝えようと開催され、8回目を迎えました。

「道の駅まるごとフェスタ」は仙台市青葉区の錦町公園で16日も開かれています。