静岡県は、台風15号で被災し応急仮設住宅などに入居する人を対象に、エアコンや冷蔵庫などの家電を無償で貸し出すことを決め、10月15日から受け付けを始めました。

県は、9月に発生した台風15号で住宅が被害を受け応急仮設住宅や県営住宅に入居する人を対象にエアコン、冷蔵庫、洗濯機、テレビの4種類の家電を無償で貸し出します。

10月15日から受け付けが始まり、貸し出しできるのは1世帯あたり各家電1点ずつまでで、エアコンは応急仮設住宅などの附属設備として1台も設置されていない場合に限るということです。

<静岡県 鈴木康友知事 県庁・10月14日>
「被害を受けられた住民の皆さまが1日でも早く安心して元の生活に戻れるよう、県といたしましても被災市町の支援に全力で取り組んでまいります」

申し込みは、応急仮設住宅や県営住宅の入居手続きをする市や町、県土木事務所で受け付けていて、申し込みの期限は2026年2月13日までです。