プロバスケットボールBリーグの熊本ヴォルターズは、昨シーズンの決算を発表しました。

売上高は9億7437万円で過去最高を記録しました。

このうち、昨シーズンのホーム戦の入場者が初めて10万人を超えたことで入場料収入は過去最高の約1億9800万円と、B2にある14のクラブで3番目に高い数字です。

営業利益は約74万円、経常利益は約583万円で2期連続の黒字となりました。

一方、アリーナ誕生で収入が大きく増えたクラブの例を挙げ、島田慎二チェアマンは、今後建設されるアリーナについて「スポーツエンタメ以外で選ばれる観点が大事で、利活用されるものを建てるべきだ」と述べました。