この場所は農地としては有望とはいえ整備費用だけで数千万円かかり、安定した収穫を得るまでおよそ5年を費やすため事業が軌道に乗るまでに資金や手間の面で多くの困難が伴います。

それでも斎藤さんが耕作放棄地の再生に情熱を注ぐ理由…
それは「次世代への継承」です。


斎藤まゆさん:
「前向きなバトンを渡していきたい。こんな畑は使いたくないと思わせちゃいけない。子どもたちが憧れるような職業にしていく」