13日は、3連休の最終日。
この連休、札幌では、スポーツや芸術の秋のイベントが開かれました。

兵庫県・西宮神社の「福男選び」をモデルにした「クラークダッシュ」。

札幌・羊ヶ丘展望台の入場ゲートからクラーク像まで800メートルのコースをトップの称号「福ラーク」を目指し、27人のランナーが駆け抜けました。

4代目福ラーク・森谷公亮さん
「ことし去年と合わせて2連覇になるので、そこは素直に嬉しいなと思った」

スポーツの秋は、ほかにも。
12日に開かれたのはけん玉の日本一を決める全国大会です。

8クラスに分かれて技を競う「クラス別」と、楽しさや独創性などをアピールする「パフォーマンス」の2部門が行われ、小学1年生から86歳まであわせて94人が出場しました。


最もハイレベルのクラスは兵庫県の大学生尾畠琴真さんが優勝。
パフォーマンス部門は東京の藤井美月さんがグランプリに輝きました。

そして、芸術の秋も。
手や足、顔まで絵の具でカラフルに染まっています。

集まった小さな芸術家たちは、幼児から小学生までおよそ110人です。
イベントは、子どもたちにアートを身近で楽しんで欲しいと、2024年、5年ぶりに復活しました。

今年のテーマはまもなく訪れる、ハロウィーン。
大きな画用紙には何が描かれるのでしょうか。

子ども
「楽しい、(何を描いているの?)カラフルな雲」

巨大アートはおよそ1時間で完成。子どもたちの自由な発想が光っています。