きょう13日は三連休の最終日です。山口県特産の焼き物 萩焼を展示即売する「萩焼まつり」も大勢の人でにぎわいました。
11 日に始まった「萩・田町萩焼まつり」には、窯元や小売業者など過去最多となる33の店が並びました。

デザイン性を考慮した現代的な作品から、伝統的な萩焼まで、食卓やくらしを彩る器およそ3万点が販売されています。
訪れた観光客らは、お気に入りの萩焼を手に取って品定めをしたり、店の人との会話を楽しんだりしていました。
日頃よりも2割から3割ほど安い商品もあって、次々と買い求めていました。
兵庫県から
「桜が好きなんでそういう桜が関係するような食器がいいなと思って」
長門市から
「ふだんこんなに萩焼に触れることがないのでたくさん見ることができて萩焼の魅力をすごく感じることができてよかったです」

店を持たない作家が広く作品を知ってもらう機会にもなっていて、日頃見かけることのない作品を見つける楽しさもあります。
主催者によるときょうまでの3日間でおよそ2万5000人の来場を見込んでいるということです。