八丈島から最新の状況を伝えてもらいます。現地から高木記者の報告です。

八丈島のホテルから安全に注意してお伝えします。

八丈町役場によりますと、午前6時40分の時点で、6つの避難所に361人が避難していて、前回の台風で土砂崩れの被害があった末吉地区の避難者が最も多いということです。

私はおとといから八丈島で取材をしていますが、停電や断水が続くなかでふたたび台風が来るということで、島民からはまだトイレや風呂が使えないのに「また来るのか…」という落胆の声も多く聞かれました。

今も広い範囲で土砂災害の爪痕が残るなか、被害の拡大や復旧の遅れが心配されていて、島民は不安な朝を迎えています。