11日早朝、札幌市中央区でクマが目撃されました。
警察によりますと、11日午前4時ごろ、札幌市中央区宮の森の大倉山ジャンプ競技場から南におよそ100メートルの森で、近くの住民が体長1.7メートルと1.5メートルほどのクマ2頭を目撃しました。

クマは、森の中の小道を南に向かって歩いていたということです。
またおよそ30分後にも同じ場所で体長1.5メートルほどのクマ1頭が目撃されました。
警察が現場を確認したところ、クルミが食べられた跡があったということです。

現場付近では6日、札幌市が設置したカメラにクマが撮影されていて、警察は付近をパトロールするなど、警戒を強めています。