自動車産業を中心に、地元産業の振興を図る団体の創立50周年を記念した式典が10日、開かれました。
積極的に広島の製品を選ぶ「BUYひろしま」を推進している郷心会が開いた式典には、県や広島市、マツダの関係者など約400人が参加しました。
郷心会連合会・広島郷心会 高場敏雄会長
「すべての会員の皆様の深い郷土愛とご尽力に、心より感謝申し上げます」
郷心会は第一次オイルショック後、経営不振に苦しむ現在のマツダを救済するため1975年に発足し、「BUYマツダ」運動を開始。現在は、県内各地にある14の組織が、地場産業の振興を図っています。
式典には、広島出身の歌手HIPPYさんも駆けつけ、曲を披露しました。出席者は互いに肩を組んで、結束を確認していました。