ポストシーズンの熱戦が続くメジャーリーグ情報です。
地区シリーズ突破に2勝1敗で王手をかけるドジャースは、日本時間10日本拠地でフィリーズとの第4戦に臨みました。
ドジャースの本拠地で行われた第4戦、1番指名打者で先発出場した大谷の第1打席は、相手左腕・サンチェスのシンカーを打ち上げファウルフライに倒れます。
三回2アウト1塁で迎えた第2打席は、打ち取られた思いきやサードのエラーで出塁しますが、後続が打ち取られてこの回も無得点に終わります。
7回、フィリーズに1点を先制されたその裏、2アウト2塁、3塁での第4打席は申告敬遠で出塁します。
そしてこのあと、押し出しで1点を返し同点に追いつきます。
8回にはポストシーズン絶好調の佐々木朗希がリリーフ登板。
最速162キロのストレートで三者凡退で切り抜けます。
試合は9回で決着が着かず延長戦に突入します。
ドジャースは延長11回2アウト満塁、サヨナラのチャンスで9番・パヘス!
ゴロを捕球したピッチャーの本塁悪送球で三塁ランナーが生還し、サヨナラ勝ち。
ドジャースが2対1でフィリーズを下し、2年連続でナ・リーグ優勝決定シリーズの進出を決めました。
この試合、佐々木は延長10回までの3イニングを投げ、被安打ゼロ、奪三振2のパーフェストピッチング。大谷は4打数ノーヒットでした。
今後の日程ですがナ・リーグの優勝決定シリーズは日本時間の14日に始まり、ドジャースはブリュワーズとカブスの勝者と対戦します。
先に4勝したチームがワールドシリーズに出場します。