プロ野球・近鉄バファローズで活躍した梨田昌孝さんに、このほど、ふるさと島根県浜田市から「名誉市民」の称号が授与されました。
「名誉市民」の称号は、市町村合併で誕生した新しい浜田市の20周年を記念した式典で、久保田章市市長から授与されました。
梨田さんは、浜田高校3年生の時、主将として春と夏の甲子園に出場。
卒業後の1972年には、ドラフト2位で「近鉄バファローズ」に入団しました。
独特の「こんにゃく打法」で知られ、強肩強打の捕手として活躍し、2度のリーグ優勝に貢献。
引退後は、バファローズの他、日本ハムや楽天の監督なども務め、日本野球界の発展に多大な功績を残しています。
梨田昌孝さん「頑張れたのも、ふるさとを思い浮かべながら頑張ってこれたのかなと思っております。」「そういった中で恩返しを野球でしかできませんけど何かあればですね。恩返しをしたいと思っております。この名誉市民という称号をこころに刻みながら浜田のために、そして島根のために頑張っていきたいと思います。」
浜田市では、梨田さんの名を冠した学童少年野球大会も、20年間にわたって開催され、自身も参加し指導にあたるなど、ふるさとに貢献しています。
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