大分県別府市の商業施設で、ATMに置き忘れていた高齢女性の財布を盗んだとして44歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、別府市内竈のアルバイト従業員の男(44)です。
警察によりますと、男は今年8月23日午後0時半ごろ、別府市北石垣の商業施設に設置されたATMで、現金22万3000円のほか、キャッシュカードや通帳などが入った財布を盗んだ疑いが持たれています。
財布は別府市内に住む82歳の女性が置き忘れていたもので、女性はATMを出た直後に忘れ物に気づいて戻りましたが、すでに見当たらなかったということです。
女性からの通報を受け、警察が捜査した結果、防犯カメラなどから男を特定し、逮捕しました。
男は容疑を認めていて、警察が動機などを調べています。