ことし1月、広島県東広島市の住宅で親子3人の遺体が見つかった事件で、警察が、死亡した次男を殺人の疑いで書類送検しました。
この事件は、1月14日、東広島市八本松南の住宅で、この家に住む71歳の父親と69歳の母親、32歳の次男の3人が遺体で見つかったものです。両親はそれぞれ1階と2階にあるベッドで仰向けの状態で、次男は2階の居室で首を吊った状態で見つかっていました。警察は10日、両親を殺害した殺人の疑いで、次男を容疑者死亡のまま書類送検したました。
室内に荒らされた様子はなく、第三者による侵入の形跡も見当たらないことなどから、警察は次男が両親を殺害したあと、自殺を図った可能性もあるとみて、捜査していました。














