9日午前、大分県別府市のマンションで、作業をしていた21歳の男性が高さ19メートルの足場から転落し、搬送先の病院で死亡が確認されました。

別府市南立石で9日午前9時半ごろ、「足場を組む作業をしていた男性が転落した」と同僚が消防に通報しました。

転落したのは、大分市八幡の会社員、豊田海翔さん(21)で、意識不明の重体で病院に搬送されましたが、午後11時半前に死亡が確認されました。死因は出血性ショックでした。

警察によりますと、豊田さんは足場を組む作業をしていたところ、高さおよそ19メートルの足場から誤って転落したとみられています。

警察は安全管理に問題がなかったかなど、事故の状況や原因を調べています。