小児がんを経験したりがんで親を亡くしたりした子どもたちを支援しようと、仙台で募金活動が行われました。

募金活動をしたのはアフラック生命保険の販売代理店でつくるアソシエイツ会で、約30人が仙台市中心部の7か所で協力を呼びかけました。

集まったお金は、小児がんを経験したりがんで親を亡くしたりした高校生の奨学金に役立てられます。宮城県内では2025年7月までに106人がこの奨学金を利用したということです。

アフラック宮城県アソシエイツ会齋藤悦子会長:
「がんの治療にも大変お金がかかるし、両親を亡くされたりすると経済的に困窮する。ひとりでも多くの人に知ってもらって協力いただければ」

この奨学金制度では月2万円が高校卒業まで給付され返還は不要です。これまでに支援したのは全国で3817人に上り給付額は総額で22億円を超えています。