北海道南部の七飯町で、駒ケ岳(こまがたけ)の噴火を想定した住民避難訓練が行われました。
訓練では、まず駒ヶ岳のふもとの大沼岳陽(おおぬまがくよう)学校に隣りの北斗市のバスと自衛隊車両が乗りつけ、児童らを乗せて避難所に送り届けました。

また、避難所となる小学校の体育館では児童らがテントやベッドを組み立てたりしました。
参加した児童
「テントの中もめっちゃ広くてベッドもあるのが快適です」

七飯町 役場情報防災課 菅井和典さん
「いつ噴火がおきても対応できるように、訓練を積み重ねて準備をしておきたい」

駒ヶ岳は1999年と2000年に小規模噴火のあとは噴火はしていませんが、参加者たちは噴火の際の避難の手順を確認しました。














