2児の母で、ママタレントとしても活躍する菊地亜美さんが、東京・丸の内の商業施設で「値付け体験」が出来るイベント、「値段のない豆腐屋さん〜みんなが納得の「フェアな値段」を考えよう〜開店セレモニー&体験会」に登壇しました。

農水省が主催するこのイベントは、「物価の優等生」とも呼ばれる豆腐が店舗に並べられるまでの大豆の生産から豆腐の製造、流通、小売までの工程を学び、作り手・売り手・買い手にとってフェアな値段を考えるきっかけにしてほしいと開かれているもので、今月12日まで行われています。

豆腐をイメージしたという真っ白のワンピースで登場した菊地さん。日常的によく豆腐料理を作るそうで、“一番多いのはお味噌汁にいれてお豆腐とわかめとか。そのまま冷や奴としても食卓に出しますし。子どもが食べられるよう辛くない麻婆豆腐とか作ったりします。結構お世話になってます!”と家庭での食生活を披露しました。

豆腐を買うときのポイントは、“一番最初に見るのは正直、値段”だという菊地さん。値付け体験では、国産大豆が使われた豆腐1丁の価格を「108円」と値付けしました。“普段80円90円の豆腐も買うんですけど、国産大豆を使っているなら(この値段かな)…「110円」と迷ったんですけど、2円の差。主婦って2円でも安い方がいいじゃないですか!”と主婦としての顔もちらり。

実際の豆腐1丁が手元に届くまでのコストが「122円(利益含まず)」だと知ると、“こんなにコストがかかってるんですね”と驚き、“普通に食べてしまっていたが、作ってくださる方の工程や気持ちを考えて、(今後は)フェアプライスで買えるようになればいいな”と話しました。

先日から、第2子の離乳食も始まったという菊地さん。“子どもが産まれてから原材料とか気にするようになった。お豆腐ってそのまま潰して離乳食としてあげられるので、やっぱり体にいいものを、国産大豆を選んだりとかしています”とママとして子どもの食生活にこだわる様子も見せました。
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