10月8日夜、熊本市で、60代くらいとみられる男性が軽乗用車にはねられ、意識不明の重体です。

記者「男性は道路中央付近で軽乗用車にはねられ、10mほど離れたところまで飛ばされたとみられています」

午後8時半ごろ、熊本市東区渡鹿の県道で「車と歩行者の交通事故です」と、近くにいた人から119番通報がありました。

この事故で、60代くらいとみられる歩行者の男性が頭を強く打ち、病院に運ばれましたが意識不明の重体です。

現場は片側一車線の直線道路で、横断歩道はありませんが、男性は当時、道路を渡っていたとみられています。

軽乗用車を運転していた20代の男性は、警察の任意の調べに「衝突する直前に人がいることに気がついた」と話しているということです。

警察は男性の身元の特定を進めるとともに、当時の状況を調べています。