去年5月、福島県南会津町で起きたベトナム国籍の男2人よる強盗傷害事件の初公判が8日開かれ、1人は起訴内容を一部否認し、もう1人は認めました。
強盗傷害などの罪に問われているのは、ベトナム国籍のホアン フー ホア被告とマイ ヴァン シー被告です。
起訴状によりますと、2人は去年5月、南会津町の住宅に押入り、60代の女性の手足をテープで縛ってけがをさせ刃物を突き付けて現金およそ2万円などを奪ったほか、栃木県や群馬県などでも人気の少ない地域を狙い、同様の犯行を繰り返していたなどととされています。
8日の裁判員裁判では、ホアン被告が裁判長に対し「だまれ」などと大声を出したため、退廷を命じられました。その後、弁護人が代理で「被害金額の一部を争う」と起訴内容の一部を否認しました。一方、マイ被告は起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で、技能実習生だった2人が金欲しさに深夜に住宅に侵入し、犯行に及んでいたことなどを指摘しました。次の裁判は9日に開かれます。
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